おさごえ窯 ふじのまさ代 「灯り・香り・祈り」と「プラネットの世界」 2021.4.16~5.2(日)
一乗谷朝倉遺跡近くに窯を構え作陶されている、ふじのまさ代氏の展示会を開催いたします。
灯りとり、香合、およびお地蔵様を中心に、季節の移ろい、時間の流れ、その時々の気持ちを大切に、作品一つ一つに想いを込めて制作されています。
作品はすべて薪窯で4~5日(約100時間)ほどかけ焼成していきます。窯に入れる薪の本数、時間を調整し、初めは800度から、1000度、本焼きでは1200度まで上げ、器に掛かった灰を釉薬に変化させていきます。絶えず薪を入れ、まとまった睡眠がとれない窯焚きは大変に体力を使う作業ですが、窯から作品を出すときはとてもワクワクするそうです。
今回は、「灯り・香り・祈り」の作品を中心に、最近手掛けられている「プラネットの世界」を表現した作品も展示いたします。内容は主に灯りとり、花入れ、お地蔵様となります。
自然釉の景色、土味を感じていただければ幸いです。
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